充実した看護生活

充実した日々の生活や仕事、理解ある家族がいるからこそ女性は自分の仕事ができます。どんなに忙しくとも、身体が疲れて精神的にきついと思っても家族の顔を見ると「頑張ろう!」と言う気になると話す女性は多いです。

もちろん生きている限り職場や家庭でいろいろ問題があります。何もない時が珍しいほど毎日何かしらトラブルはありますが、自分が頑張らなければ家族全体に元気がなくなるような気がするのだとか。一家を支えるお母さんはとにかく元気が求められます。

看護師の仕事も同じでしょう。「看護師になる」と決めて勉強を始めた時から「人の為に何かしたい」「病気やケガで苦しんでいる人の力になりたい」と思って看護師になったのですから、自分で充実した看護生活が送れるよう学校での勉強の段階から気持ちが入っていることでしょう。

「最初は何をするのだろう」と心配した勉強も次第に分かってくると、自然に看護師の顔になっていくそうです。そして初めて医療現場に立ち、先輩方の仕事や患者さんを見ると緊張するでしょうが、もう少し心の余裕がでるとそういう時に自分が充実しているのに気づくと思います。

実際に働いてみると自分が考えていた看護師の仕事とは違うこともあるでしょう。職場も思ったほど好意的ではないかもしれません。担当に付いた患者さんも思ったように行動してくれないかもしれませんが、まずは環境や人に慣れ、仕事に慣れましょう。そして、今いる自分の場所を確認しどうすれば職場に溶け込み充実した仕事ができるようになるかをじっくり考え、焦らず自然体でやってください。

そうすることで、見えてくるものがきっとあるはずです。そして分からない事は先輩看護師にどう処理しているのか質問してみるとよいです。各病院で統一した処理の仕方や、ルールなどいっぱいあるはずです。

一つ一つ確認しながら仕事をすることで見つけたものは絶対忘れません。看護の仕事はとにかくミスの許されない業務ばかりです。精神的にも体力的にもキツイ仕事ですが、あなたがいることで助かる方、喜んでくださる方はたくさんいることを忘れないでほしいです。